介護付き有料老人ホームの実態とは?

介護付有料老人ホームは主に民間企業が運営していることが多く、24時間介護スタッフが常駐しています。入居することで掃除や洗濯などの世話や入浴や排せつなどの介助サービスを受けることが出来る、ということが最大のメリットといえます。自分1人では難しい生活の介護や身の回りのサポートを専門スタッフにお願いできる、ということは介護を受ける本人にとっても預ける側にとっても安心できることです。また介護スタッフが24時間常駐することで何らかの異変に気付いてもらえる、ということも安心できる材料といえます。この安心できる、ということも大きなメリットでしょう。また要介護5でも入居できるため、終の棲家としても利用できることは魅力的かもしれません。

これに対しデメリットは費用が高いことです。24時間の介護付であるため仕方がないことかもしれませんが、それだけ人件費もかかってしまい、月額料金も20万円前後かかることも珍しくありませんし、この他に入居時の費用として更に数十万かかることもあります。そのため年金だけでは利用できない、ということもありますので、注意が必要です。しかし施設の内容だったりスタッフが充実しているかどうか、立地している場所等、条件によっては料金を抑えることも出来ます。そのため料金と共に、何を求めるのか、ということを考えて選ぶことも大切なことかもしれません。