介護保険制度のデイサービスについて、ご紹介したいと思います。
デイサービスとは、施設に利用者が通い、その中でサービス提供を受けるものです。通所系サービスの中でも一番多く点在しています。デイサービスでは、提供時間というものが決まっています。これは利用者が施設内に滞在する時間となっており、多くは7〜9時間を基本とする事業所が多いようです。
8:30過ぎ位に、デイサービスの車両が送迎に来ます。何人かの利用者を乗せ、9:00位に施設に到着し、血圧、体温などのバイタルチェックを受けます。測定値に異常がなければ、入浴提供が始まります。（異常がある方は、静養をしながら再検を受けます）入浴の順番が来るまでは、お茶を飲んで会話を楽しんだり、ゲームや機能訓練体操を行う人もいます。
12:00に昼食を摂り、歯磨き後は午睡の時間となります。14:00からは、レクリェーションの時間となり、ゲームやカラオケ、手芸などを楽しまれます。15:00におやつを食べ、帰り支度が始まります。そして、16:00過ぎ位に施設を出発し帰宅となります。各デイサービス事業所では、機能訓練に特化している事業所や外出行事を多く設けている事業所など、それぞれの特色がありますので、いろいろと見学してみることをおすすめします。